マクロ文 (―ぶん) とは、WWAの特定の処理を呼び出すことが出来る文字列の一種。
概要[]
WWAで特殊な処理を呼び出すことが出来る特殊な文字列である。バージョン 3.0 より導入された。
マクロ文で呼び出せる機能は主にページ送りやキャラクター画像や挙動の変更などに当たるが、今後のアップデートで増える場合がある。また、$map といった既存の機能が呼び出せるマクロ文も存在する。
マクロ文一覧[]
名前 | バージョン | 説明 |
---|---|---|
<P> |
3.00 |
ページ送り。対応するキーを押すことでその次のメッセージが表示できる。 |
<C> |
3.00 | コメント。そのマクロ文より下は表示されなくなる。主にメモ用途として使われる。 |
$imgplayer | 3.00 | プレイヤー画像を変更。 |
$imgyesno | 3.00 | メッセージの「はい」「いいえ」のボタン画像を変更。 |
$hpmax | 3.00 | 生命力の上限を変更。 |
$save | 3.00 | セーブの許可と不許可の切り替え。 |
$item | 3.00 | アイテムの配置や削除。 |
$default | 3.00 | 物体パーツが重なった場合の挙動の切り替え。 |
$oldmap | 3.00 | 背景パーツ0の通行可否の切り替え。主にVer 2.9以前のマップの互換性を保つために使われる。 |
$move | 3.10 | 動く物体パーツを歩行回数分動かす。 |
$parts | 3.10 | マップ内の全てあるいは画面内の特定のパーツを指定したパーツに置き換え。 |
$delplayer | 3.10 | プレイヤーの姿を消去。 |
$map | 3.10 | 指定位置にパーツを出現。 |
$dirmap | 3.10 | プレイヤーの進行方向に応じてパーツを出現。 |
$effect | 3.10 | 画面全体に特定の画像を覆う。 |
$face | 3.10 | メッセージ表示中に特定の画像を表示。 |
$status | 3.10 | プレイヤーのステータスを特定の値に設定。 |
$effitem | 3.10 | アイテムの取得時やステータス変化時の演出効果の切り替え。 |
$imgframe | 3.10 | フィールド画面の枠や操作パネルの各種画像を変更。 |
$imgbom | 3.10 | 戦闘時の攻撃画像を変更。 |
$imgclick | 3.10 | 使用可能なアイテムの枠画像を変更。 |
$color | W3.12 | メッセージ枠の文字色と背景色、または操作パネルの文字色を変更。 |
$gamepad_button | Wing v3.3.0 | ゲームパッドのボタンの割り当てを変更。 |
マクロ文 |
---|
<P>, <C>, $imgplayer, $imgyesno, $hpmax, $save, $item, $default, $oldmap |
WWAの機能 |
---|
操作パネル - ステータス - アイテムボックス - Quick Save - Quick Load - パスワード - Restart Game - GoTo WWA - 物体パーツ - 背景パーツ - マクロ文 - サウンド番号 - 動作属性 - バックアップ |