クラシックモード とは、WWA Wing の機能の一つ。WWA Wing の見た目や動作をJava版のWWAに近付けることができる。
概要[]
WWA Wing はJava版のWWAの互換性を確保する目的で、メッセージやサイドバーのデザインをJava版と同じにしているが、微妙に異なる箇所がいくつか存在する。
Java版 | WWA Wing | |
---|---|---|
メッセージの文字サイズ | 18px | 16px |
メッセージの1行の文字数 | 16文字 | 20文字前後 |
サイドバーの文字サイズ | 18px か 16px | 16px |
文字の書体 | 固定幅 | 等幅 |
文字の影 | なし | あり |
クラシックモードは、この差異を吸収するために用意された機能である。
見た目に限らず、以下の挙動をクラシックモードでは変更される。
- メッセージ表示中のキャラクターの動き ... Java版では止まるが、 WWA Wing では動く。
- メッセージの句読点の扱い ... Java版では文字数をオーバーした句読点をこのまま末尾に詰める。 WWA Wing はブラウザの禁則処理によって処理される。
対応しているバージョン[]
WWA Wing ver 3.1.6 以降であれば利用することができる。
ただし、 PLiCy の WWA Wing には対応していない[要調査]。
適用方法[]
WWA Wing のHTMLファイルを編集することでクラシックモードが適用される。
HTML ファイルをテキストエディタで開き、 <div id="wwa-wrapper" ... >
の要素の中を、以下のように追加する。
<div id="wwa-wrapper" class="wwa-size-box" data-wwa-mapdata="wwamap.dat" data-wwa-loader="wwaload.js" data-wwa-urlgate-enable="true" data-wwa-classic-mode-enable="true"> ← ここ </div>
data-wwa-classic-mode-enable="true"
を追加することで、クラシックモードで動作するように WWA Wing に設定が与えられる。
次に、 <head> ... </head>
の要素の中にある
<link rel="stylesheet" href="wwa.css" type="text/css" />
を、以下のように変更する。
<link rel="stylesheet" href="wwa_classic.css" type="text/css" />
wwa.css を wwa_classic.css に変更することで、 WWA Wing で動作しているCSSを、クラシックモード専用のCSSに差し替えられる。
関連項目[]
- Welcome To WWA!
- WWA Wing