アイテムとは、WWA の物体パーツの一種。
アイテム画像の表現方法やアイテムの所持上限などについては アイテムボックス も併せてご参照ください。
概要[]

アイテムは右のアイテムボックスに格納される
アイテムはプレイヤーが所持することができ、所持するとアイテムボックスに格納される。
用途は多岐に渡り、武器や鍵はもちろん、応用すればプレイヤーの状態 (顔や状態異常など) にも使用することができる。
また、設定次第では使用することが可能で、体力を回復したり、別の場所へワープしたりする役割を持つこともできる。
アイテム1つで結構色々できるもので、今でもその可能性を探る制作者も少なくない。
所持数について[]
アイテムは12個までしか持てない。アイテムを12個いっぱい所持している状態でアイテムに触れる・重なると、下記のメッセージが表示される。
このメッセージは システムメッセージ の設定と編集 にある アイテムがこれ以上持てない時の確認メッセージ で変更することができる。
これ以上、アイテムを持てません。
また、属性「通常」の場合、取得時の効果は発動されない。
アイテムと重なった場合、アイテムが同座標に配置される。($default=1と似た挙動)
格納位置について[]
アイテムボックスへの格納位置 を指定することで、取得時に格納されるアイテムボックスの位置を固定することができる。
なお、指定した位置にすでにアイテムがある場合は、下記のような挙動となっている。
- すでにあるアイテムに格納位置が指定されている場合 → そのアイテムを消去して配置
- すでにあるアイテムに格納位置が指定されていない場合 → そのアイテムを番号の若い空のアイテムボックスに移動
格納位置は番号で記述することになり、左上から横書きのように順番が振られている。したがって、一番左上が 1 となり、一番右下が 12 となる。
重複したアイテムを消去することが可能なことから、アップグレードが発生する武器や防具には格納位置の設定がおすすめだ。
枠について[]
後述の仕様属性で、 クリックで使用可 または 使用しても無くならない を設定したアイテムには、アイテムボックスに格納されると、赤と白の枠が表示されるようになっている。
枠は Java 版ではアイテムの後ろに、 WWA Wing ではアイテムの前に表示される。
また、枠の画像は $imgclick で変更することができる。そのため、下記のマクロ文で枠を消去することも可能だ。
$imgclick=1,0
使用属性について[]
使用属性では以下の3つに分類されていて、それぞれ挙動が異なる。
- 通常
- クリックで使用可
- 使用しても無くならない
通常[]
使用属性 通常 はアイテムがそのままアイテムボックスに格納され、使用することはできない。
設定したメッセージや指定位置にパーツを出現は、アイテム取得時に発生される。
通常アイテムで取得時の効果を作動しつつ、扉パーツで本来のアイテムに置き換えるといった
ギミックを作ることができる。
その他、メッセージを表示しない武器や防具などの装備品、鍵などに適している。
クリックで使用可[]

使用可能なアイテムを編集するとき、アイテム取得後表示メッセージは使用時に発生される。
クリックすることで使用することができるが、使用したアイテムはアイテムボックスから消去される。
設定したメッセージや指定位置にパーツを出現は、アイテム使用時に発生される。作成ツールでは アイテム取得後表示メッセージ と表記されているため、注意が必要である。
また、取得すると、設定したメッセージとは別に下記のメッセージが表示される。このメッセージは システムメッセージの設定と編集 にある アイテムを使用するときの確認メッセージ で変更することができる。
このアイテムは右のボックスをクリックすることで使用できます。 使用できるアイテムは色枠で囲まれます。
主に回復薬といった使い捨てのアイテムに適している。
使用しても無くならない[]
クリックすることで使用することができて、使用してもアイテムボックスから消去されない。
設定内容の発生条件やアイテムボックス内の表示は、使用属性 クリックで使用可 に準ずる。
主にワープアイテムといった、いつでも使用できる便利アイテムに適しているが、メッセージに説明文を加えることで、アイテムに解説を加えることもできるように、様々な用途で活用されることが期待されている。
ギャラリー[]
関連項目[]
- 扉
- 物を売る
- 物を買う
- 道 - "反応するアイテム番号" を指定することでアイテムを持ったときにイベントを起こしたりできる